EDO DRAM extended data out DRAM

 

 従来の高速ページモードDRAMと比較して、データ転送時の待ち時間を30〜40%程度短縮できるよう内部の回路を工夫したDRAM。Pentium搭載パソコンで広く用いられていたが、現在ではシンクロナスDRAMが主流になっている。

 

E-IDE enhanced IDE

 

 パソコンと内蔵用のハードディスクやCD-ROMなどを接続するインタフェース。IDEを拡張した規格で、現在ではほとんどのパソコンがこのインタフェースを搭載している。

 接続可能なハードディスクの台数は、IDEが2台までだったのに対してエンハンストIDE(E-IDE)は4台まで。IDEでは1台当たり最大528MBであったドライブ容量の制限をなくし、CD-ROMやテープストリーマなどの周辺機器にも対応した。データ転送も高速になっている。

 94年ごろからパソコンメーカーの対応が急速に進み、この規格はANSI(米国規格協会)でハードディスク部分の仕様はATA-2、CD-ROMなどハードディスク以外の周辺機器部分はATAPIとして標準化されている。

 

E-mail electronic mail

 

 コンピューターネットワークに接続できる環境を持っている人あてに、メッセージを記録したデータを配信するシステム。郵便のイメージに近いことからメールの名称が使われる。配信に使うネットワークの種類によって、インターネットメールや社内メール、パソコン通信メールなどに分類できる。E-mail(イーメール)とも呼ぶが、この場合はインターネットメールの意味で使われることが多い。

 インターネットメールはインターネット経由。メールアドレスの「@」以降にあるドメイン名から、受信者がメッセージを読み出すために使っているサーバーがどこにあるのかを探し出す。メッセージが受信側のサーバーに届くまでの経路は特定されていない。経由の途中でトラブルが起きたりすると、きちんと相手に届かず、かつ、送信側にエラーメッセージも戻ってこないという結果になることもある。

 社内メールでは、メッセージをLAN上のメールサーバーに蓄積しておき、各ユーザーがそのサーバー上にある自分あてのメッセージをIDとパスワードで読み出す。パソコン通信メールも、同一ホストを中心にしたメール交換になる。なお、社内メールやパソコン通信メールの多くは、インターネットメールにも対応しており、インターネット経由の送受信が可能になっている。

 電子メールはファクシミリと同様に、相手が不在でも送信できる。受信者も都合のいい時にメッセージを読むことができるので、無用なストレスがかからない。加えて、電子メールは文字だけでなく、プログラムや画像などさまざまなデジタルデータを電子的にやり取りできるので、情報の共有が容易になる。

 

Ethernet イーサネット

 

 LANの伝送路に関する規格。IEEE 802.3標準の伝送速度10Mbpsの規格とほぼ同義。登録商標でもある。コンピューター同士をどのようなケーブルを使って結び、どのような信号で、どうやり取りするかなどを決めている。OSI参照モデルの第2層データリンク層の副層であるMAC層以下の仕様を定めている。

 同軸ケーブル上で電波を使って通信する仕組みで、複数の端末が通信するために、CSMA/CD(carrier sense multiple access with collision detection:搬送波検知多重アクセス/衝突検出)という信号制御方式を採用している。現在では、同軸ケーブルではなくツイストペアケーブルを使うことが多い。また、伝送速度を100Mbpsに上げたFastEthernetや、同1GbpsのGigabitEthernetなども標準化されている。

 Ethernetは73年、米ゼロックスのコンピューターサイエンス研究所で発明された。商用化を目指し、米国のディジタルイクイップメント(当時)、インテル、ゼロックスが共同で改良、規格化した。これを各社の頭文字をとってDIX規格化という。その後、IEEE(米国電気電子技術者協会)が80年2月に発足させたLANの標準化委員会(IEEE 802委員会)に提出され、83年に同第3ワーキンググループが、IEEE 802.3 CSMA/CD標準として認定した。IEEE 802.3標準とEthernetは一部異なるものの、ほぼ同じ内容であり、同義語として扱われることが多い。

 

EUC extended unix code

 

 米AT&Tが85年に定めたUNIX上で漢字などを扱うためのマルチバイトのコード体系。日本語だけでなく韓国語や中国語なども定められている。漢字によっては3バイトで表現するものもある。拡張UNIXコードともいう。

 インターネットの世界では、パソコンで使われているシフトJISコードのほかにEUCも使われている。そのため、Webブラウザーの多くはEUCで書かれたWebページも表示できるようになっている。

 

Excel エクセル

 

 マイクロソフトが販売する表計算ソフト。当初はMacintosh用として登場し、その後Windows用が登場した。現在、表計算ソフトのシェアではトップ。最新版はWindows 用がExcel 2000。Mac OS用はExcel 98。

 

Exchange

 

 米マイクロソフトが開発したクライアントサーバー型の電子メール/グループウエアソフト。米ロータス・ディベロップメントのノーツに対抗する製品となる。日本語版の発売は96年6月。99年6月時点の最新版は5.5。

 Exchange Serverは、電子メール、スケジュール管理、電子会議、電子掲示板、文書データベースなどの機能を備える。WordやExcelで作ったデータを共有したり、WebブラウザーからExchange Serverにアクセスできる。

 

EXEファイル エグゼファイル

 

 WindowsやMS-DOSのプログラムファイル形式。EXEはexecute(実行する)を意味しており、実行形式とも呼ぶ。拡張子はexeになる。