LAN ラン;local area network

 

 構内情報通信網。オフィス内、ビル内など比較的狭い範囲に設置されたコンピューター同士を接続してデータをやり取りしたり、プリンターなどの周辺機器を共有できるようにするネットワークシステム。接続方法、配線の種類、通信手順ごとに様々な規格がある。現在、最も普及しているのがEthernet、トークンリング、FDDIに準拠する規格。会社のフロア内でパソコンをつなぐようなLANではEthernetが代表的。

 LANボードを装着した複数台のWindows 98パソコンを、ハブを中心に10BASE-Tのツイストペアケーブルでつなぎ、パソコン同士でファイルをやり取りしたり、1台のパソコンのハードディスク内にあるデータを皆で利用するといった使い方が典型的。

 このようなLANでは、ハードディスクを皆に公開するパソコンを「サーバー」、公開することを「サービス」、公開されているハードディスクやプリンターを利用する個々のパソコンを「クライアント」と呼ぶ。

 

LAN型ダイヤルアップ接続

 

 LAN経由で電話回線に接続し、外部のネットワークを利用する方式。ダイヤルアップルーターをLANで共有し、そのルーターに接続できる端末ならどれでもインターネットにアクセスできる。専用線接続より導入費用も、月々の費用も安く済むので、端末台数が少ない小規模オフィスに向く。プロバイダーによってはネットワーク型ダイヤルアップ接続と呼ぶ場合もある。

 

LANボード

 

 パソコン、プリンターなどの端末機器を、コンピューターネットワークに接続するための拡張ボード。LANアダプター、ネットワーク・インタフェース・カード(NIC)とも呼ぶ。LAN規格ごとに仕様は異なるが、一般にLANボードと言えば、10BASE-T用Ethernetボードを指すことが多い。

 

LHA

 

 主に国内で普及しているファイル圧縮・解凍形式。Windows用の圧縮・解凍形式としてはZipと並ぶ定番で、日本のパソコン通信サービスやインターネット上のソフトのダウンロードサービスなどに登録されているオンラインソフトはLHA形式で圧縮されているものも多い。この形式を採用した圧縮・解凍ソフトとしては「Lhasa」が代表的。「MacLHA」などMac OS用のソフトもある。LHAで圧縮したファイルは、通常は拡張子として「lzh」が付く。圧縮したファイルはWindows用、Macintosh用どちらのソフトでも解凍できる。

 

Linux リナックス;リヌクス

 

 パソコン用のUNIX互換OSのひとつ。フリーウエアとして流通している。もともとはフィンランドのリーナス・トーバルズ氏が開発を始めたが、現在は世界中のユーザーがボランティアで開発を進めている。DOS/V機(PC AT互換機)やMacintoshのほか、SPARCstationやAlpha搭載機などでも動作する。NECの旧PC-98シリーズで動作するLinux/98もある。

 Linuxは狭義ではカーネルそのものを指すが、一般的にはカーネルを中心にOSとして動作するために必要な基本的なプログラムやライブラリーを揃えたシステムを指す。これらのシステムはディストリビューションと呼ばれ、ボランティアやディストリビューターと呼ばれる企業によって整備と管理が進められている。代表的なディストリビューションとして、米レッドハット・ソフトウエアのRed Hat Linuxや、ターボリナックス ジャパンのTurboLinuxがある。

 

LZHファイル

 

 LHA方式のファイル圧縮ソフトを使って圧縮されたファイル。通常は拡張子として「lzh」が付くため、こう呼ばれる。