NetMeeting ネットミーティング
米マイクロソフトのWebブラウザーInternet Explorerのオプションとして用意されているネットワーク会議ソフトウエア。99年夏には最新版として、Windows用にバージョン3が提供される予定である。Mac OS用はリリースされていない。
音声通信のほか、1つのコンピューターで実行しているアプリケーションをほかの参加者が見たり順番に編集するアプリケーション共有、参加者へのファイル転送、複数のユーザーで同時に絵を描けるホワイトボード、ほかの参加者と文字で会話をするチャット、ビデオ会議の機能がある。またバージョン3では、LANやインターネット、電話回線でつながった遠隔地にあるパソコンを操作する機能が追加された。
Netscape ネットスケープ
WebブラウザーのNetscape Navigator、あるいは同ソフトを開発した米ネットスケープ・コミュニケーションズのこと。
ネットスケープ・コミュニケーションズは米シリコングラフィックスの創業者であるジム・クラーク氏が、米イリノイ大学でNCSA Mosaicを開発したマーク・アンドリーセン氏をスカウトして94年4月に設立した会社。Netscape Navigatorは、当時、先行して普及していたMosaicに比べ操作性が良いうえ、Webから無料で試用版がダウンロードできたため、94年から96年ごろまでWebブラウザー市場で圧倒的なシェアを誇った。しかしその後、米マイクロソフトがWebブラウザーInternet Explorer(IE)を無償で提供。その機能を向上させたことから、IEがWindowsパソコンを中心に同市場を制覇した。
ネットスケープ・コミュニケーションズは99年3月、米アメリカ・オンラインに買収された。ただし、99年6月現在、ネットスケープの名称は事業部門として、また製品名として残されている。
Netscape Communicator
米ネットスケープ・コミュニケーションズのインターネット統合ソフトNetscape Communicatorのこと。日本語版はWindows 95/NT用が97年7月に発売された。その後、Macintosh用やUNIX用も発売されている。2000年7月時点での最新バージョンは4.73。Webブラウザー(Navigator)のほかに電子メールやニュースリーダー(Messenger)、HTMLエディター(Composer)などのソフトウエアが含まれる。
ネットスケープは98年1月、米マイクロソフトのWebブラウザーInternet Explorerとの競争激化に対抗して、Communicatorのスタンダードバージョンについて製品版の無償配布を開始。そのソースコードの公開を開始した。
Netscape Navigator ネットスケープナビゲーター
米ネットスケープ・コミュニケーションズが開発したWebブラウザーソフト。Windows用やMac OS用、UNIX用など各種プラットフォーム向けの製品がある。2000年7月時点の日本語対応版の最新バージョンは4.73。JavaやDynamic HTMLなどに対応し、検索したWebサイトに関連するWebサイトも同時に表示できるSmart Browsing機能などを搭載している。
また、バージョン2.0からは電子メールやニュースリーダーなども利用できるようになり、同社は、Navigatorを含め、こうしたWebを利用するソフトウエアをまとめてCommunicatorという名称で呼んでいる。
Navigatorは、94年に登場してから96年ごろまで、その操作性の良さなどからWebブラウザー市場で圧倒的なシェアを誇った。しかし、米マイクロソフトが同社のWebブラウザーInternet Explorerを無料で提供し、機能を向上させていったため、そのシェアは徐々に低下している。98年1月にはネットスケープもNavigatorの製品版を無料で提供し始めたが、シェア低下の歯止めとはなっていない。