マージン margin
ワープロなどで印刷する際に、用紙の上下左右の端に設ける印刷されない余白のこと。段組みした場合の段間の余白もマージンと呼ぶ。
マージンは書式設定機能を使って設定するのが一般的。通常の書式設定とは別画面の印刷設定で決める場合もある。上と左のマージン、行間、字間などを設定した後に、結果的に下と右のマージンが定まるものや、マージンの設定が優先される(上下左右のマージンを決めて行数を決めると行ピッチが決まる)ものなどがある。
マイクロプロセッサー micro processor
コンピューターが動作するための核となる演算処理機能を、1つのLSIに集約したもの。MPUと同義。パソコンではCPUは1チップで実現されていることが多いため、CPUと同じ意味で用いることも多い。マイクロプロセッサーの歴史は、米インテルが71年に出荷を開始したi4004から始まった。
マイコンピュータ My Computer
Windows 95/98/NT4.0がデスクトップ上に備えるアイコン。Windows 98では、自分のパソコンから操作できるリソース(ハードディスクやCD-ROMドライブ、各種リムーバブルドライブ、ネットワークドライブを割り当てたネットワーク上のほかのコンピューターのディスク)と、プリンター、コントロールパネル、ダイヤルアップネットワーク、タスクなどのアイコンからなる。
マウス mouse
表に1〜3つ程度のボタン、裏にボールの付いた手にすっぽり入る程度の小さな箱型の入力機器。机上で動かすことでボールを回転させ、それが移動方向、移動距離のデータとなってパソコンに入力される。接続ケーブルが長く延びた姿がネズミに似ているのでこの名称がある。ボールを使わない光学式マウスなどもある。
WindowsやMac OSなどGUI環境を搭載したデスクトップパソコンでは標準の入力装置となっている。マウスの動きに合わせて、マウスポインターと呼ばれるシンボルが画面上を移動する。通常、Windows機用には2個、Macintosh用には1個のスイッチボタンが付いており、これをクリックすることで位置を決めたり、メニューを選択するなどの操作がこなせる。近年ではUSB接続型のマウスも増えている。
マウスパッド mouse pad
マウスのボールが転がりやすいように、マウスの下に敷くパッド状のもの。素材には合成樹脂や布などが使われることが多い。ホコリが付かないようにするための帯電防止やマウスボールの転がりをよくするクリーニング効果などの機能を加えたものがある。光学式マウスの場合、移動量を検知するために縦横に一定間隔の細線が引いてあるマウスパッドを使う。
マウスポインター mouse pointer
マウスが指し示している位置を表す記号。マウスカーソルとも呼ぶ。示すものや状態によって形状が変わる。アイコンを指している時や特定のものを指していない時には、矢印の形である場合が多い。文字入力可能な状態の時には、アイビームポインターまたはキャレットという縦棒(横書きの場合)が入力位置で点滅する。多くの場合、OS付属や市販のユーティリティを使ってデザインを変えられる。
マクロ macro
パソコンの操作手順をあらかじめ登録しておき、必要な時に呼び出して使う機能。キーボードなどからの一連の入力操作を記憶させてワンタッチでそれを繰り返させるキーマクロと、プログラミングによって処理を記述するマクロ言語による方法がある。自動化した処理を、ほかのコマンドと同じようにメニューに組み込める製品も多い。
代表的なワープロソフトや表計算ソフトなどのほとんどがマクロ機能を搭載している。オフィスソフトとしてセット販売される製品同士では、マクロ言語を共通化することでアプリケーション間にまたがった自動処理を可能にしている。
マザーボード motherboard
パソコンの基本的な部品を実装したプリント基板。メインボードとも呼ぶ。絶縁性の高い樹脂基板上に銅箔で描いた配線パターンを幾重にも積み重ね、その上にCPUソケットやメモリーソケット、チップセットなどがハンダ付けしてある。
ノート用マザーボードは各社各様だが、デスクトップ用マザーボードは、ATX、microATXなどの規格に沿って製造されたものが広く使われている。
マスター master
内蔵用ハードディスクをパソコンに接続する際の設定のひとつ。通常、内蔵用ハードディスクはエンハンストIDEというインタフェースで接続する。エンハンストIDEではハードディスクやCD-ROMなどを最大4台まで接続できる。プライマリー、セカンダリーと呼ばれる2つのコネクターに、マスター(Master)、スレーブ(Slave)という設定で2台ずつ接続できる。マスター、スレーブはそれぞれ「主人」、「奴隷」という意味で、起動ディスクとなるハードディスクは、プライマリーのマスターに接続する必要がある。マスターとスレーブはジャンパースイッチと呼ばれる切替器で設定変更できる。
マニュアル manual
パソコンや周辺機器、アプリケーションソフトなどの使用方法を解説した説明書。セットアップ、トラブル・シューティング、リファレンスなど、目的別に複数冊に分かれている場合が多い。
マルチセッション multi-session
CD-ROMの記録フォーマットの一種。初期のCD-ROMはデータの開始と終了を意味するコードがそれぞれ1カ所ずつと決められていた。これをシングルセッションと呼ぶ。しかし、この方式ではCD-Rなどでデータを追記した場合に対応できないため、複数のセッションに対応できるマルチセッションの仕様が定められた。例えば、フォトCDは一度作成したフォトCDのディスクに写真を追加記録できるので、マルチセッションのCD-ROMといえる。
マルチタスク multitasking
複数のプログラム(タスク)を並行して実行させる機能のこと。
マルチタスクの中には、OSが一定時間おきにタスクを強制的に切り替えるプリエンプティブ・マルチタスクと、実行中のタスクが制御をOSに戻さないと他のタスクに切り替えられない疑似マルチタスク(ノンプリエンプティブ・マルチタスク)がある。Windows 95/98/NT/2000、OS/2 Warp、Mac OS X/X Server、UNIXなどはプリエンプティブ・マルチタスク。それ以外のMac OSやWindows 3.1は疑似マルチタスクである。
マルチメディア multimedia
コンピューター上で、動画、静止画、音声、文字など多様な素材を複合化して使うこと。厳密な定義はなく、CD-ROMベースのソフトウエアからインターネットのWWW、テレビ会議、通信などの分野でマルチメディアという言葉が広く使われている。対話型の操作性が必要条件という考え方もある。
右クリック
Windows機用のマウスについている右側のボタンをクリックすること。アプリケーションによって、メニューバーまでカーソルを移動させなくても、マウスポインターの位置でポップアップメニューを呼び出すことができる。Mac OS 8以降では、controlキーを押しながらクリックすることで、Windows機の右クリックに相当する機能が使える。
右ボタンメニュー
Windows 95/98/NT4.0や対応アプリケーションソフトで、マウスの右ボタンを押した時に表示されるメニュー。ショートカットメニュー、コンテキストメニューともいう。
右ボタンメニューは通常、画面上で処理対象としたい文字列や画像、アイコンなどを選択した状態で呼び出す。その状態で利用できる機能の一覧がマウスポインターの脇に現れる。選択対象が変わると、右ボタンメニューの内容も変化する。
画面上に常時表示されているメニューを利用するよりマウスの移動が少なく、選択が楽というメリットがある。
未読
電子メールやパソコン通信サービスの会議室などで、自分がまだ内容を表示させていないメッセージを指す。電子メールソフトでは、受信メール一覧画面に未開封の封筒のアイコンを表示するなどして示すことが多い。
ミドルタワー型
タワー型の中で、フルタワー型とミニタワー型の中間に位置するサイズのきょう体のもの。ただし、「フルタワー型よりもコンパクト」という理由からミドルタワー型と呼ばれているだけで、フルタワーとミドルタワーを区別する明確な基準はない。
ミニタワー型
縦型のきょう体であるタワー型の中で、机の上に置くことを前提にした背が低いタイプを指す。拡張性は、横置き用のデスクトップ型と同等かそれ以上で、ミドルタワー型やフルタワー型に比べると劣る。
ミラーサーバー mirror server
元のサーバーと全く同じ内容(アクセス権やファイル)を持ったサーバー。元のサーバーにトラブルが発生した時に処理を代行し、仕事を停滞させないために用意する。複数の記憶装置に同時に同じ更新を加えるディスクのミラーリングは、システム全体に障害が発生した場合にどちらのディスクも読み出せなくなる可能性がある。これに対して、ミラーサーバーはシステム全体を二重化するので、安全性が高くなる。
Webサイトのミラーサーバーをミラーサイトと呼ぶ。ミラーサイトは、アクセスを複数のサーバーに分散させて快適な処理速度を維持するのが目的。
ミラーサイト mirror site
インターネット上のサイトに登録されているものと同じデータを複製して持っているサイトのこと。特定のWebサイトやFTPサイトに対して一度に多くのユーザーがアクセスすると、回線が混雑したり、サーバーの処理が追いつかなくなったりして、データの送信が滞る。そこで同じ内容のサイトを別途用意し、処理を分散することで問題を回避する。
無線LAN
ケーブルの代わりに赤外線や電波などを利用するLANシステム。米NCRが90年にWaveLAN、米モトローラが91年にAltairをそれぞれ発売した。無線の場合、電波を使う性格上、電波法の規制を受ける。日本の場合、400MHz帯最大伝送速度4800bps、1.2GHz帯で同32kbps、2.4/19GHz帯で256kbps〜10Mbpsといった規格が実用化されているが、一般に機器の価格が高く、あまり普及していない。
IEEE(米国電気電子技術者協会)802委員会がIEEE 802.11として標準化している。この標準の中のひとつで、2.4GHz帯の電波をDSSS(直接拡散スペクトラム拡散)という方式で変復調する無線LANシステムを、メルコが商品化している。伝送速度は2Mbps、到達距離は屋内50m、屋外150m。
無変換
かな漢字変換で、文章中のひらがなの部分を入力した後、漢字に変換せず、かなのままで確定する操作のこと。ローマ字で入力したものをかなに変換せずにアルファベットとして確定するキーを用意してある場合もある。
明度
色の属性のひとつで、色の明暗の度合いのこと。数値が高いほど明るい色として表現する。
メインフレーム mainframe
基幹業務処理を行う大型コンピューターのこと。汎用コンピューター、汎用機などとも呼ぶ。利用者は、メインフレームとネットワークで接続された端末(ターミナル)を操作する。最近は、複数のメインフレームを連結して1台のコンピューターのように動かす並列構成が主流になってきた。
90年代にコンピューターシステムのダウンサイジング(小型機への移行)の流れが顕著になり、米国を中心にメインフレームを放棄し、ワークステーションやパソコンによる分散システムへ移行する企業が相次いだ。しかし90年代後半に入り、極端なダウンサイジングを見直し、メインフレーム中心のシステム構成を重視する揺り戻しの動きも出てきた。米IBM、NEC、日立製作所、富士通などが製品を販売している。
メインメニュー main menu
オンラインサービスやガイダンスシステムなどのアプリケーションで、利用する機能を選択するために最初に表示されるメニューを指す。
メインメモリー main memory
コンピューターの記憶領域のうち、CPUが直接読み書きできる記憶領域のこと。主メモリー、主記憶ともいう。単にメモリーと呼ぶこともある。最近のパソコンでは、ほとんどがDIMMというモジュールで増設する。
メーラー mailer
ユーザーのパソコン上で作動し、メールサーバーとの間で電子メールの送受信を管理するソフト。メーラー(mailer)とも呼ぶ。ユーザーは電子メールソフトを起動し、LANや電話回線などを通じてメールサーバーにアクセスする。
メッセージの作成、送受信や返信、転送などのメール配信、メールアドレス管理、受信メールの自動仕分けなどの機能がある。電子署名やメッセージ暗号化などのセキュリティ機能を備えるものも多い。
代表的な製品としてはOutlook Express、Netscape Messenger、AL-Mail、Becky!、cc:Mail、Eudora、Shurikenなどがある。マイクロソフトのOutlookやロータスのノーツ パーソナルなど、個人情報管理ツールとの統合を進めているタイプもある。
メーリングリスト mailing list
特定のグループに属するメンバー全員を1つのメールアドレスに登録し、そのアドレスに届いたメールをメンバー全員に同報通信する仕組み。例えば、A氏、B氏、C氏のメールアドレスを「mailinglist@***.ne.jp」というメーリングリストに登録すると、このあて先を指定するだけで全員にメールを送信できる。
電子メールソフトのグループ登録機能では1つのグループ名を入力することで、そのグループに登録しているメールアドレスがすべてあて先に表示される。これではグループの登録人数が多くなると、あて先欄が非常に長くなってしまう欠点がある。電子メールソフトによっては、メッセージがあて名欄の後に続く表示形式のものもあるので、このような形態はあまり歓迎されない。メーリングリストなら登録人数がどんなに増えてもあて先欄には1つのアドレスで表示される。
メーリングリストは、グループの性格によって閉鎖型のリストと公開型のリストがある。主要なプロバイダーは、オプションとしてメーリングリストのサービスを提供している。異業種交流会や研究会、同窓会などの交流の場として、インターネットユーザーの間で広く利用されている。
メールアカウント mail account
電子メールのユーザーごとに割り当てられたID。メールサーバーにアクセスできる権利そのものを指すこともある。メールアドレスと同義語として使われることもある。インターネットメールでは、「@」より前の部分を指すことが多い。「heming@dream.com」ならば、「heming」がメールアカウントになる。
メールアドレス mail address
LANやインターネットなどのネットワーク上で、電子メールを利用するユーザーを識別するためのID番号。ユーザーごとに異なるメールアドレスが割り当てられる。
インターネットの場合は、例えばheming@dream.comというような形式のメールアドレスを利用する。最初のhemingの部分はユーザー名(メールアカウント)、@以降は、ドメイン名と呼ぶ。メールアドレスのドメイン名から、送信側はメールサーバーのアドレスを割り出す。
メールサーバー mail server
電子メールシステムでメッセージデータの送受信の管理を行うコンピューター。社内LANの電子メールサービスでは社内の専用サーバー、インターネットメールでは契約先のプロバイダーのサーバーがメールサーバーの機能を担っている。インターネットメールの場合は、メールの受信をPOP3サーバー、メールの送信をSMTPサーバーと呼ばれるメールサーバーが担当する。
メール転送サービス
あるアドレスに送られた電子メールを、別のアドレスにそのまま転送するサービス。複数のアドレスを持つ場合、それぞれに送られるメールを1つのアドレスに転送しておけば、チェックするメールボックスが1つで済む。
メールボックス mail box
電子メールでメールアカウントごとに割り当てられている仮想的な郵便箱のこと。メールサーバーのハードディスク上にあり、あたかも私書箱のように各ユーザーあてに届いた電子メールを預かり、要求に応じて受け渡す。ユーザー側の電子メールソフトはメールボックスにアクセスすることにより、自分あてのメールが届いているかどうかを確認できる。
メールマガジン mail magazine
電子メールを媒体とした雑誌。メールのメッセージ欄にニュースや特集記事をを掲載し、会員あてに定期的に同報送信する。発行部数が多いサービスは、メーリングリストのワンウェイ(単方向)の送信機能を利用している場合もある。
ビジネスニュース、趣味の情報、メールフレンド紹介、アダルト系など、さまざまな分野のメールマガジンが出版されている。有料のサービスと、無料のサービスがあり、広告を掲載している場合も多い。
メガバイト megabyte;MB
情報量の単位のひとつ。MBと表記する。メモリーやハードディスクの容量を表す時などに使われる。メガは100万のことだが、1MBは1024KB(キロバイト)を表すことが多い。
メガピクセル megapixel
100万画素という意味であり、主に100万画素以上のCCDを搭載したデジタルカメラを指す。一般にCCDの画素数が多いほど最終的に記録する画像の精度が高い。99年3月には200万画素を超える製品も登場した。
メディア media
フロッピーディスクやMOディスク、CD-R、CD-RWなど記録媒体を指す。もともとは情報を伝達する媒体のこと。
メニュー menu
画面上に選択できる機能の一覧を表示したもの。ユーザーはその中から目的の機能を選択できる。
項目に振られた番号や文字をキーボードから入力したり、マウスを利用して項目を選択する。メニューの表示方法はさまざまで、画面中に常時表示されるもの、エスケープキーなど特定のキーを押すと画面に現れるものなどがある。
Windows、Mac OS、OS/2などでは、ウインドウやデスクトップの上部に大分類に相当するメニュー(メニューバー)があり、このうちの1項目を選ぶと、ブラインドを下ろすように細かい項目のメニューが画面に現れる。これをプルダウンメニューと呼び、GUI環境下での標準的なメニュー方式になっている。
メニューバー menu bar
WindowsやMac OSなどGUIを備えたOSで、ウインドウやデスクトップの上部にある、メニュー項目を並べた部分。
メモリー memory
パソコン本体の中にあって、プログラムやデータなどさまざまな情報を記憶しておく場所。記憶場所の個々の区画に付けたアドレスと呼ばれる数字を基にして、CPUが内容を読み出したり、書き込んだりする。あらかじめ情報が記憶されていて、基本的には変更できないROMと、ユーザーがいつでも情報を変更できるRAMがある。
メモリースティック memory stick
ソニーが開発した小型メモリーカードの規格のひとつ。オリンパス光学工業、カシオ計算機、三洋電機、シャープ、富士通などが賛同している。板ガムのような外観を持ち、大きさは縦21.5×横50×厚さ2.8mm、重さは4g。手軽に持ち歩けるよう、コネクター部は直接触れられない構造になっている。記録容量は最大128MBだが、1GB以上に対応する「メモリースティックプロ」もある。
メモリースティックのターゲットは、デジタルカメラ、AV機器、カーナビなど幅広い。既にソニーはこれを搭載したデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、フォトプリンターなどを発売しているほか、同社のパソコン、VAIOシリーズの一部機種にも搭載している。
メモリーバス
チップセットとメモリーを結ぶバスのこと。もともとは、チップセットを交えCPUとメモリーを結ぶバス全体をシステムバスと呼ぶことが多かった。しかし99年4月に登場したインテルのi810では、CPUとチップセット、チップセットとメモリー間がそれぞれ異なるクロックで動作する。このためCPUとチップセット間をフロントサイドバス、チップセットとメモリー間をメモリーバスと呼んで区別する。
モアレ moire
カラー写真を印刷物に印刷する際に発生しやすい縞状の斑紋のこと。
カラー写真のように濃淡のある画像を印刷するには、4版(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各インクに対応)のハーフトーン・スクリーン(新聞の写真のように網点で構成された中間調画像)に色分解し、それらのフィルム原版を該当する各インクで重ね刷りする。その時、4枚のフィルム原版上の網点の角度や位置がうまく重なり合わないと、モアレが生じる。この問題を改善するには、スクリーン角度やスクリーン線数を厳密に指定した形でハーフトーン・スクリーンを出力する必要がある。
モード mode
動作の状態を指す。そもそもは様式や方式などの意味。例えば日本語入力ソフトでどの変換の方式を使っている状態かを指す場合に、かな漢字変換モード、逐次変換モード、連文節変換モードなどと呼ぶ。
モーフィング morphing
2つの画像データを用意し、片方の画像が滑らかにもう1枚の画像へと変化していくさまを動画データにする技術。例えば猫と虎の画像を用意してモーフィングを行えば、猫が虎へと変身していく動画が作成できる。
もともと、モーフィングはグラフィックスワークステーションで映像処理をするために開発された技術だが、最近は米メタクリエーションズのKai's Power Goo(国内発売元はメディアヴィジョン)などパソコン用モーフィングソフトも登場している。
文字コード character code
コンピューター上で文字や記号を扱うために、それぞれの文字や記号に割り振った符号のこと。コード体系の違いでASCIIコードやJIS漢字コードなどがある。
文字修飾
字体を変えたり、文字以外の模様を付けるなど、文字に修飾を加えること。字体には、斜体やボールド、影付き、白抜き、縁取りなどがある。これ以外に、下線や取消線、傍点、網掛け、着色なども文字修飾と呼べる。
最近のWindowsワープロでは、文字列を円形やアーチ状に変形したり、格子状、縞状、グラデーションをかけて塗りつぶすなど、複雑な効果を加える文字変形ツールを搭載する製品が増えている。拡大、縮小も広義の文字修飾といえる。
文字書式
文字ごとに設定する書式のこと。フォントの種類やサイズ、斜体や太字などが文字書式に当たる。文字書式を利用して、文書の一部の書式を変えることで、その部分を目立たせたり強調させたりできる。
文字認識
活字や手書き文字などを認識し、コンピューター上で扱える文字コードに変換すること。具体的には、紙などに印刷された活字や手書きした文字をスキャナーで読み取って解析するOCRや、感圧パッドなどの上に手書きした文字を解析する手書き文字認識識などがある。
文字化け
なんらかの障害のため文字が正しく画面上に表示されないこと。通信では、通信中にデータが欠落したり、データの作成側と表示側で文字コードや改行コード、画面表示制御コードなどが異なっている場合に起こる。また、通常のパソコン利用でも、日本語のデータを欧文フォントで表示しようとした場合などに発生する。
文字変形ツール
文字や文字列を円形やアーチ状に変形したり、格子状、縞状、グラデーションをかけて塗りつぶすなど、複雑な効果を加えることができるツール。一太郎のJSフォントエフェクトツール、Wordのワードアート、ワードプロのカーブテキストなど、最新のWindowsワープロはこの機能を標準搭載する製品が増えている。一般に変形や修飾を加えた文字や文字列は、Windowsのオブジェクトとして文書内に貼り込めるようになっている。
モジュール module
独立して扱えるソフトウエアやハードウエアのまとまり。組み立ての基本単位やユニットを指す。ソフトウエア開発では、全体レベルでの仕様を決めた後にモジュール単位でのプログラミングを進める。これにより、開発にかかる時間を短縮できるだけでなく、モジュールを汎用化することで開発コストを抑えることもできる。最近では開発段階でのモジュール化だけでなく、DLLやコンポーネントソフトのように実行ファイルのモジュール化が一般的になりつつある。
モジュラージャック modular jack
電話線やLANケーブルの配線に使われるジャックの一種。電話機をつなぐ壁の電話コンセントをモジュラージャックと呼ぶことが多い。電話回線用のモジュラージャックはRJ-11と呼ばれる規格のコネクターを用いる。電話機を回線に接続する場合、従来使われてきた電話ローゼットで接続するには工事担任者資格が必要となる。一方、モジュラージャックで電話機を接続する場合には、特に資格は必要ない。
文字列
英数字、かな文字、記号などの列。表計算ソフトなどでは、単なる文字の並びという意味以外に、数値との区別を強調する時にも用いる。例えば、ワークシートのセルには数値も文字列も入力できるが、文字列として入力した数字は計算できない。
モデム modem
電話回線などのアナログ通信回線を通じてデータ通信を行うための信号変換装置。名前はmodulator-demodulatorを意味する。アナログ回線でデータ通信を行うために、データの内容を音声信号に変えて送る。変復調装置あるいは変調装置と訳すこともある。
コンピューターから出たデジタル信号は、モデム内部でいったんアナログ信号に変換(変調)され、電話回線を通して相手側のモデムに送られる。そして、モデム内部で再びデジタル信号に変換(復調)され、相手のコンピューターに伝えられる。
現在のモデムはほとんどのタイプがFAX送受信機能を持ち、事実上FAXデータモデムとなっている。ボイス機能を搭載したボイスモデムも増えてきている。通信速度に関しては、95年は28.8kbps、96年は33.6kbpsが主流だった。現在では56kbpsが主流になっている。
モバイル mobile
屋外や取引先など、普段パソコンを利用している環境とは違う場所で、主にインターネットを使って情報のやり取りをしたり、データ入力をしたりすること。このために使うノートパソコンや情報携帯端末などの端末を指すこともある。もともとは「自由に動く」「可動性の」の意味。