内部記憶装置
パソコン内部に装備されるメモリーを指す。パソコンのCPUが直接制御できるメモリーのみを指し、パソコン本体の内部にあっても、フロッピーディスクドライブやハードディスクなどの記憶装置は外部記憶装置と呼んで区別する。キャッシュメモリーやグラフィックスメモリーなども内部記憶装置に属する。
内部クロック
フロントサイドバス(FSB)のクロック周波数(外部クロック)に対して、CPU内部の動作周波数を指す。
ナノ秒 nano-second
10億分の1秒。パソコンではメモリーのアクセス速度を表す時などに使う。
ニッカド電池 NiCd battery
携帯型カセットプレーヤーやビデオカメラなどに使われている充電式電池(2次電池)。正式にはニッケルカドミウム(nickel cadmium)電池という。
ニッカド電池はニッケル酸化物の正極板とカドミウム合金の負極板、アルカリ電解液などで構成され、電極と電解液の化学反応によって充放電する。通常の充放電なら500回以上の寿命がある。同じ充電式電池のニッケル水素電池などより放電量も多い。2時間以下で充電できる急速充電タイプもある。
ただし、完全に放電しない状態で充電を繰り返すと、本来の容量より放電量が少なくなってしまうというメモリー効果が起きてしまう。これを防ぐには、電池を完全に放電させてから充電する。
ニッカド電池は94年前半までノートパソコン用電池の主流だった。しかし最近では、ニッカド電池よりも長時間使えるリチウムイオン電池やニッケル水素電池が主流となっている。
ニッケル水素電池 nickel hydride battery
ニッカド(NiCd)電池の高容量版として開発された2次電池。ニッカド電池とよく似た構造を持つが、負極にカドミウムに代えて水素吸蔵合金という特殊な合金を使って単位体積及び単位重量当たりのエネルギー量(エネルギー密度)を高めた。同じ重量でニッカド電池の1.2〜1.4倍のエネルギー密度を持つ。電池を使い切らない状態で再充電すると見掛け上の容量が減少するメモリー効果もニッカド電池より起こりにくい。また、電極材料にカドミウムを使っていないため、環境に悪影響を与えにくいことなどからもニッカド電池の代替品として有力視された。
94年ごろからニッカド電池の代わりにニッケル水素電池を搭載したノートパソコンが登場、95年まではノート型では最も多く使われていたが、最近では一部の低価格ノートを除き、重量当たりのエネルギー密度がニッケル水素電池より大きいリチウムイオン電池にほぼ置き換えられている。
日本語入力ソフト
かな漢字変換を行い、日本語の文章を入力するためのソフトを指す。かな漢字変換ソフトともいう。
Windows 95/98のMS-IMEやMac OSのことえりなど、主要な日本語版OSは日本語入力ソフトを標準装備する。しかし、市販の日本語入力ソフトを利用するユーザーも多く、ジャストシステムのATOKやバックスのVJE、エー・アイ・ソフトのWXGなどがある。
最近では意味解析などの方法を用いて変換の精度を大きく向上させた製品がほとんど。Windows用とMac OS用で変換辞書を共有できる製品もある。
ニュースリーダー news reader
インターネット上に開設されているネットニュースに参加するためのソフト。テーマごとに分かれているニュースグループの内容をダウンロードしたり、話題ごとにツリー状に表示したりする機能を持っている。電子メールソフトに統合されているものも多い。
ニューフォス NEUFOS;new ultra focus screen
CRTディスプレイでシャドウマスク方式を改良して精密な表示能力を高めた方式。従来のシャドウマスクでは、画像を映し出す電子ビームを0.27mmのドット孔に通してデルタ状に配列したRGBの蛍光体に当てていたが、ニューフォス管では0.25mmのスロット孔を通してストライプ状に配列した蛍光体に当てることで、きめ細かく表示できるようにした。96年6月にNECがクロマクリアという商品名で製品化した。
入力 input
コンピューターが処理できるように情報をデータとして与えること。または入力されたデータのことを指す場合もある。具体的には、キーボードからのタイプ入力、ディスクからのデータやプログラムの読み込み、通信回線からのデータの受信などを指す。ビデオカメラやスキャナー、デジタルカメラを使った画像入力、マイクを使った音声入力も一般的になっている。
入力装置
パソコンを動かすための指示やデータを与えるための装置。キーボード、マウス、タブレット、ジョイスティック、スキャナー、OCR、文字認識装置、音声入力装置、ビデオ入力装置、バーコードリーダー、マイクなどがある。
認証
インターネットにおけるセキュリティ機能のひとつで、個人や法人の存在や信頼性、正当性を保証すること。個人や法人の信用情報をチェックしたうえで第三者機関である認証局が電子証明書を発行する。インターネット上でEC(電子商取引)が発展するためには、不可欠な機能である。
ネットワークにログインする時などに、本当に正しいユーザーかどうかを確認するためのプロセスを指すこともある。認証の手段として、パスワードやICカードを使ったり、指紋や虹彩など人間の身体的な特徴を使ったバイオメトリクスを使うこともある。
ヌル null
空を意味する特殊な文字。プログラム言語でよく使われ、プログラム内で確保された変数にまだ何も値がセットされていない状態を表す。ASCIIコードでは00。
ネゴシエーション negotiation
機器同士が通信を行う際、通信を円滑に行うため、フロー制御の方法など、通信方法に関する情報を送受信器側であらかじめ交換しておくこと。モデムを使って通信する時やファクシミリで送信する時、まず「ピーギャー」という音が聞こえるが、このとき送受信を行う2台のモデムやファクシミリはネゴシエーションを行っている。パソコン通信に限らず、さまざまな機器やデバイス間でのデータ転送に際して行われる。
ネチケット netiquette
ネットワークの利用マナー。「ネットワーク」と「エチケット」を組み合わせた造語。電子メールやWebページの利用、ニュースグループへの参加などの際に守るべきとされているルール。ネチケットの例としては、電子メールを利用する際にはデータ容量が大きいファイルは添付しない、ニュースグループなどで誰もが最初に質問するような内容を知りたい場合には前もってFAQに目を通す、などがある。一概にリッチテキストメールを否定するのは間違いである。
ネットサーフィン net surfing
インターネットのWebページを次々と見て回ること。世界中のコンピューターがつながったネットワークを海に例え、その中で情報を探し回ることを波乗りに例えたもの。
ネットワークコンピュータ Network Neighborhood
Windows 95/98/NT4.0が備えるデスクトップ上のアイコン。ネットワークがセットアップされている場合のみ表示される。開くと、所属しているワークグループやドメインにあるコンピューターへのリンク、およびネットワーク全体のコンピューターへのリンクが表示される。ネットワークで共有しているファイルやプリンターを利用する時に使う。
ノースブリッジ North Bridge
チップセットの構成要素のうち、CPUやメモリー、PCIバスやAGPの間で行われるデータのやり取りを制御するPCIシステムコントローラー部分の通称。マザーボードのシステム図では、チップセットの上半分、つまり北側に位置することからこのように呼ばれる。最近は、コスト削減のため、ここに従来のグラフィックスチップの機能を内蔵した低価格パソコン用のチップセットが増えつつある。